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当社の使い方

先週は外為証拠金取引大手の外為どっとコムが1ヶ月間の業務停止命令を受けたことが、取りざたされていました。

〔外為マーケットアイ〕外為どっとコムに業務停止命令、10月1日から31日まで


ニュースの中身についてではなく、関東財務局のHPに掲載されている発表資料に業界ならではの表現を見つけたので、小ネタとして紹介します。


これは昔からですが、金融庁や各地方の財務局発表の資料では、検査や処分の対象となった会社のことを「当社」と表現しています。

今回の外為どっとコムに対する行政処分についてもそのような記載がされていますので、具体的にみてみましょう。

(関東財務局)株式会社外為どっとコムに対する行政処分について



これは何も文章だけに限ったことではありません。

幸田真音の小説『日本国債』では、登場人物が金融庁から来た検査官の印象をこう述懐しています。

「会話のなかで相手の会社を指すのに~~一般的に言う御社という言い方もせず、まるで自分の会社を語るように、「当社」と呼ぶのが印象に残った。」


現実の世界でも

質問する検査官「当社の○○に対する管理体制はどうなっていますか?」

答える側の担当者「当社(あるいは弊社とか当行とか)では、○○のような体制をとっております。」


というようなやりとりをしているのかと思うと、ちょっと紛らわしいですね。


「当社と弊社をどう使い分けるか」というのを新入社員に教えたりというのはどの会社でもあることだと思いますが、相手企業を指す表現に「当社」を使うというのは非常に珍しいのではないかと思います。



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